ヤマハ製フルアコベース、SA-17を出品します。中古です。
センターブロックを持たないフルアコ構造にフロントPUオンリーの構造です。
弦長は30インチのショートスケール、フレッテッドです。
並のセミアコベースよりも雰囲気のある音で気に入って10年ほど使用していました。
同じくヤマハのSA-70も所有しておりますが、SA-17の方がよりアコースティックな音がして気に入っておりました。
DPAやNeumannのMCM等でFホールではなくネックジョイントを狙ったマイクと混ぜてアタックや硬さのある音色を混ぜると、腰高ですがウッドベースっぽい音も作れました。
■商品の状態■
オリジナルのペグが実用に耐えなかったため、Hipshotに交換しています。発送までにオリジナルペグが見つかれば同梱します。
電気系はピックアップ以外交換、Fホールにカバーが付いていましたが割れていたので取り外して捨てました。
ノブ、サムレストもオリジナルではありません。
ミュートカバーは当方が入手した時からありませんでした。
ブラックナイロン弦がほどけてしまっており、弾いていると指に引っ掛かり痛いです。落札後に交換してご使用ください。
2020年にメンテナンスで色々行った後、ライブ数本、レコーディング数本と普通に使用しておりました。
当時のメンテナンス内容は以下の通りです。
・リフレット、自分の好みでJescarで一番細く、フレット山の立ったものにしています。
・オクターブ調整のためブリッジベース取付移動
・ネックシム調整
・弦交換(ラベラブラックナイロン、ラウンドワウンド)
・ナット新規作成(牛骨かコリアンか忘れました)
・Plek
ここまでやっても弦高は高め、60年代のヤマハの楽器なので基本ハイポジションは音痴です。
Plek時に職人さんに言われたコメントとして、よく動くネックなので細かく調整してください、との事でした。
トラスロッドは締め方向にのみ効くシングルアクションですが仕込みが浅く、ローフレット付近にしか効き目がなくセットアップに使えません。
この時代の国産楽器によくある事なので、理解して付き合っていく必要があります。
サウンドサンプル
この時のマイクはaudio-technicaのAT5045です。
■お取引について■
落札後、初回連絡は24時間以内にご連絡頂けます様お願い致します。
かんたん決済を希望された場合、受け取り連絡を必ずお願い致します。(受け取り連絡が無い場合、入金されても最終確認が行えません。)
当方は個人出品です。販売店と違い、当方での落札後のアフターサービスは御座いません。(現状渡し、ノークレームノーリターン)
発送は宅急便200サイズを予定しております。コンビニで受け入れられないので発送まで数日お時間をいただく場合がございます。
都内手渡しも歓迎いたします。
ご不明な点がございましたら、入札/落札前に必ずご質問願います。