今となってはほとんど見かけることもなくなってしまいましたプジョー205GTIです。
昭和後期に存在していたオースチンローバージャパン(株)(ARJ)にて正規輸入された個体です。
日本でマイナーだったプジョーの存在を強烈に知らしめることになった、まさに歴史的一台です。
大変楽しい車で、今後の価値の変化等も楽しみたくてまだまだ所有していたいのですが、ガレージの旧車の置き場所がだんだんなくなってきたのと、外にほったらかしで全然気にならないようなSUVも検討している為、これを機会にご興味ある方に引き継いで頂けたらと思います。
昨年より所有しており休日ドライブのみで約1,000Km走行しました。 所有前に専門店にて点検、整備して頂いたので大きな不具合はありません。
気になる点
・エンジン始動時アイドリングが低く不安定(3分くらいで完全安定)
・内装ダッシュボード、シフトノブのプラスチック劣化、ひび割れ
・サンルーフ開閉不可 ・エアコンなし ・リアワイパーなし
・ウレタン製リアスポイラーなし
・前期型のため元々パワステなし 純正からの変更点は
・ANSAマフラー(純正なし)車検可能 ・KONI→ビルシュタインショック
・後期ハーフレザーシート(前後) 付属品
・純正本革2本スポークGTI専用ステアリング(オリジナル温存のため現状MOMO)
・純正キー2本 ・2020、2023年専門店の記録簿 ・純正SIEM製ドライビングランプ(現在マーシャルイエロー)
・デスビキャップ、アイドルバルブ 新品予備
オートマチック車のCTI又は他の仕様は奇跡的に在庫しておられる店舗様もお見掛けしますが、マニュアルのしかもGTIは市場に出てもかなりの高額又はマニア間での取引で通常販売用車両はここ数年ほぼ皆無だったと思います。
原因は海外での価格高騰もあるかと思いますが、とにかく軽量でキビキビ走り、エンジンもかなり回り猫足独特の乗り心地で現代の重くて頑丈な車とは一線を画す印象で歴史に残る一台だと思います。
1.9と1.6では若干性格も違い装備と信頼性は1.9かもしれませんが、1.6はエンジンの回転の軽さや初期型独特の内装、ホイールはWRCホモロゲーションモデルの205ターボ16を彷彿とさせる仕様となっております。
運転していてとても楽しいのと、デザインが秀逸で所有していても満足感があります。
今となっては誰も所有していないのと、スーパーカーや高額国産旧車などとは違い悪目立ちしないので本当にお好きな方によくお声がけ頂きます。 旧車につきノークレーム、ノーリターンで宜しくお願い致します。 現車確認大歓迎です。 ご質問などございましたら何なりとご連絡ください。