~SONOR LITE LD547x~
ソナーライトシリーズは1983年頃より発売開始。
1986年にはLD547x(スローオフII)タイプを発表。
フープはトリプルフランジフープ
or
ダイキャストフープ
かを選択
、ラグ数は10ラグ
or
12ラグ仕様
かを選択
できました。
シェルは
スカンジナビアン
・
バーチ
で、化粧板も
スカンジナビアンバーチ
仕様です。
やはりSONOR LITEといえば、スカンジナビアン
・
バーチの
化粧板+ダイキャストフープ
仕様
ですね。
シェルは7mm12プライと当時のSONORの中では薄めで重量も比較的軽いスネアです。
フープはオリジナルの亜鉛ダイキャスト10テンションフープが付いています。
スナッピーワイヤーはフェローマンガンスティールワイヤー全面当たりが装着。
なお、D508x、D518x、LD547xの場合、Throwoff IIと言う高度なモデルを開発し採用。
Signatureシリーズのパラレルメカニズムと似ており、スナッピーがスネアヘッドにしっかりと固定されます。
LD547xの末尾の「x」はラグの仕様を示しており、長いラグの「
Hi-Tension Cast Lugs
」
の事を指している
。
私はSONORのスネアが好きで、ベルブロンズを含むSignatureシリーズ各種、PHONIC、Desiner、SQ2シリーズまで何台も所有しておりましたが
、木胴スネアのナンバー1は、間違いなくこのスネアです。
まずスローオフ仕様ですが、パラレルアクション仕様だと総重量もさることながら、パラレルアクションのパーツによりサウンドがミュートされてしまいますが、このスローオフ仕様だとそれもありません。
SONORのダイキャストフープから繰り出される音は美しく強烈なのに繊細。
言葉で言い表すのは難しいのですが、本当に素晴らしいサウンドのスネアです。
ノーミュートのフルストロークは爆音ですが全く耳に痛くなく、ミュートしても丁度良い、超繊細なタップストロークからシェルを振動させるフルストロークまで全てのステックワークを最大限に受け止めてくれます。
スネアのサウンド自体は突出してますが他の楽器や音楽に混じり込む、なんとも不思議なスネアです。
鳴らすのが難しいとよくいわれる、この時代のSONORですが、このSONOR LITE LD547xはSONOR Signatureシリーズ、Phonicシリーズ、全面当たり仕様のLITEシリーズ、どれよりも非常に楽に鳴らせます。
それもパワーをいくら上げても。音が詰まる事が無いので、どこまでもプレイヤーについてくるサウンドです。
サウンドも圧巻、シェルも非常に美しい、レコーディングでもライブでも、飾っても素敵です。
SONOR屈指の名機です。
このスネアはご検討いただく価値は大いにあると自負してます。
サウンドは超一級品です。
本当にすごいですよ!!
☆ SONOR LITE LD547x Scandinavian Birch ☆
・サイズ:14×7.25インチ
・シェル:
スカンジナビアン
・
バーチ
・カラー:内外スカンジナビアン バーチ化粧板
・シェルトータル:7mm 12プライ
・フープ:SONOR 亜鉛ダイキャスト フープ(Seamless Ferromanganese Steel Die Cast Hoops) 10テンション
・スイッチ:Throwoff II Snare System
・ラグ:Hi-Tension Cast Lugs(10 Lug)
・スナッピー:SONOR フェローマンガン全面当たり
・シリアルナンバー:35631
・製造年式:1984~1987年
・製造国:ドイツ
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