真作?保証
◆作者:梅原真隆
◆作品:八字一行書
◆材質:紙本墨書(真筆作品)
◆款記:「龍谷末學真隆和南」
◆内容:「淨業内薫慈光外攝」(※出典 南宋? 元?照『阿弥陀経義疏』)
◆寸法:本紙138.0×33.8cm 総丈203.7×47.5cm
◆付属品:無地箱(桐箱)
◆状態:わずかにシミ汚れ箇所あり。折れ皺箇所あり。表装糊剥がれ箇所あり。
【梅原真隆(うめはら・しんりゅう)】
明?治18年〜昭和?41年(1885−1966)
富山県滑川町(現・滑川市)の浄土真宗本願寺派専長寺隆乗の長男として生まれる。諱・真隆、諡・顕真院。
大正元?年(1912)仏教大学(現・龍谷大学)本科を卒業し同大学考究院に進み、大正3年卒業後、仏教大学講師となる。
大正8年、仏教大学教授となり、学監を兼任。改称後の龍谷大学でも教授を務めたが、昭和?4年(1929)前田慧雲の後任学長をめぐる紛争で同僚の森川智徳らとともに依願退職。
翌年、京都に仏教文化研究所「顕真学苑」を設立し主幹となる。昭和?12年に勧学、同14年に西本願寺執行となり、同16年に京都市会議員に当選。
昭和?22年、専長寺を継職し、参議院全国区選出議員となる(1期)。昭和?32年、富山大学学長に就任。昭和?36年、西本願寺勧学寮頭。
勲二等瑞宝章。
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