「世界一美しいクーペ」と賞賛されたBMW2800CSを排気量アップし、1871年発表されたBMW3,0CSの出品です。
昭和51年1月群馬県で新車登録され、45年間ワンオーナー登録されてましたが、レストアに長い時間が必要と言われて令和2年3月に一時抹消しました。
昭和63年11月に車検が切れて長期間ガレージに保管されてたので少なめの実走行です。約二年前から専門工場にてレストアを始め、まず移動の為タイヤとホイールをリペアーしました。ラヂエターやエンジン内部を何度も洗浄し、各部品を調整・交換してキャブレターに直接ガソリンを供給するとエンジンは始動しました。
しかしメカニックから「長期間始動してないエンジンなのでオーバーホールは必要」と判断された頃、当方の持病が悪化して主治医から長期治療や場合によっては入院と診断され、これ以上の作業は体力的に難しくなりました。
多くの自動車ジャーナリストや車愛好家から「もっとも優雅なクーペ」と呼ばれてるBMW3.0CSです、本気でもう一度公道復帰をさせようと思い東京や横浜の某有名BMW専門店からパーツを揃えました。画像のように納品書があるので落札者様には原価でお譲り致します。一時抹消証明と譲渡書も揃ってます。
以上のような理由で出品するので、落札後はいかなる理由でもN/C・N/Rを守り24時間以内に連絡を取れる方、そしてレストアには体力・根気と資金力が必要です、これらををお持ちの方の入札をお願い致します。
もちろん個人出品の完全売りきりなので、お支払い落札価格のみです。
発送は関東甲信越くらいでしたら知人が実費で担当してくれます、しかしそれ以外の遠方は発送経験がないので落札者様が運搬対応をしてください。
(2021年 1月 20日 9時 25分 追加)
ご質問がありましたので、車体の錆てる部分をアップ致しました。ここ以外は車体は無キズで、へこみ等もありません。経年による塗装の劣化は見られます。
(2021年 1月 21日 10時 26分 追加)
たくさんのウオッチや入札を、誠にありがとうございます。
残り一週間となりましたが、本日までに複数の方々に現車確認をして頂きました。やはり多くの方が車体の状態を気にしてますので、遠方や多忙で現車確認できない方に説明致します。
訪問者様には、塗装やキズヘコみ、ドアーの状態、室内、エンジンルーム、トランク内工具、アンダーフロア、ガラスゴムモール類等全て細やかに見て頂いましたが、幸いなことにどなたからも指摘はありませんでした。むしろ年式から考えれば状態は良いと評価も頂きました。
長期保管でしたが、屋根付きコンクリート床ガレージだったので野ざらし状態とは全く違います。
一応車体は無キズ状態といたしますが、あくまでも当方の主観ですので小さな見落としはご容赦下さい。