Astro Berlin Pan Tachar 28mm f:2.3 初期 ノンコート アストロベルリン パンタッカー eyemoマウント 1928年頃 ヴィンテージ 35mmシネレンズ 現状品
コレクション整理のため出品します。
ドイツ、アストロ社の1928年ころ製造の35mmフィルム映画カメラeyemoマウント用シネレンズです。 4群4枚スピーディック型。ノンコート、アストロ社の比較的初期のレンズになります。
古いヴィンテージレンズです。 現状でのお渡しになります。 コンディション等こちらで把握していることをできるだけ記載しますので、写真と説明文をよく確認いただきましてご入札の検討をお願いします。
当方はマウントアダプター等を介してFuji FXマウント APS-Cのミラーレスカメラおよびオリンパス マイクロフォーサーズで使用していました。
シリアルナンバー15000番台、1928年ころの生産と推測されます。 ノンコートの比較的初期の個体です。
レンズの状態は年代なりです。 クモリはなく、クリーニング跡、細かい拭き傷がありますがヴィンテージレンズとしては綺麗な方だと思います。 細かいチリ、ホコリの混入も少しあると思います。
カビやクモリはありません。 レンズ構成の特性上バルサム切れはありません。 ガラスの大きな傷や打痕、チップ等はありません。
絞りは油浮きなく、開放から絞り込みまでスムーズに作動します。 絞り羽根には年代なりのスレ(塗装剥げ)が見えます。
鏡筒外観には年代なりのスレが見られます。 銘板にすこし傷があります。 黒い塗装部にはところどころ剥げがあります。 メッキの状態も良好です。 変形や大きな打痕はありません。
ピント調整用ヘリコイド機構はオリジナルの状態で付属しません。 ヘリコイドアダプター等と組み合わせてご使用ください。
レンズ全長38mm マウント部直径35mmです。
撮影時の条件によっては周辺の流れ、光量落ちが出ることがあります。 遠景ではAPS-Cでも光量落ちがあります。
スピーディックタイプの特徴として、開放では合焦部以外は流れるようなボケが出ます。
参考にAPS-Cサイズで遠景(画像7枚目)と1m程度の距離を撮影した画像(8枚目)を載せておきます。両方とも絞り開放(f/2.3)での画像です。