「16C4」はヤマハのラインナップの中では人気のある型番の一つで、サイズ的にV.バックの1-1/2Cに近く、やや大きめのリム内径でたっぷりとした豊かな音色が魅力的なマウスピースです。
メーカー発表の仕様は、
リム内径 17.00mm
カップ Cカップ(標準的)
ボア(スロート)サイズ 3.65mm(標準的)
「大きいリム径と中庸のカップにより、全音域で吹きやすい。本格的なシンフォニーオーケストラ奏者に向き、大音量。」
と解説されています。
解説の文章だと大きすぎてキツイのでは?と思われそうですが、実際にはやや大きめくらいのイメージで、中高生でも十分吹きこなせるサイズです。
唇が少し厚めの方や前歯が大きい方、体格がしっかりしてる方や男性奏者にも向いていると思います。
ヤマハのマウスピースはシルキーのマウスピースの影響を多大に受けています。
シルキーの「16C4」は元ロサンゼルス・フィルハーモニックの伝説的なトランペット奏者、トーマス・スティーヴンスのためにデザインされたマウスピースです。
パワフルに演奏したい方や、大ホールの隅々にまで朗々と豊かな音色を響かせたい方にはとても良いマウスピースだと思います。
窮屈(きゅうくつ)なリムのマウスピースが嫌いな人にも、とても良い選択になります。
唇の自由度が確保されているので、低音域と高音域の音のつながりや跳躍を含むフレーズも演奏しやすくなります。
また普段V.バックの1-1/2Cを使っている方にも、1-1/2Cとは少し違う音色や吹奏感など、試してみる価値のあるマウスピースだと思います。
V.バックの1-1/2Cよりも、わずかにリムの形状がフラット気味なので、こちらの方がより好ましいと思われる方も多いと思います。
新品同様の素晴らしいコンディションです。楽器店で試奏を繰り返されて「新品」として販売されているマウスピースよりも、場合によっては状態が良いと言えるほどです。全体の銀メッキの状態も極上で、美しく輝いています。
マウスピースの表面とカップ内からバックボア、シャンク先端まで、綺麗に洗浄して適度に磨いてありますので、汚れなどの心配のまったくない清潔な状態にしてあります。
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基本的にはポストに投函されるようですが、ポストに入らない場合は配達員の方からの手渡しになるので安心です。
上手く緩衝材を使いますので、厚み3cm以内での梱包でもまったく心配なくお送りできます。
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