☆Gibson LesPaul 1952 Model Replica☆トラピーズテールピース☆エイジド仕上げ☆海外個人製作家
終活にむけての断捨離で、仕事で使っていたギターやコレクションを少しづつ出してますが、
クオリティの高いものは、知り合いが欲しいという事で直接売ってしまうので、
突然に出品中止になったりしますが、どうかお付き合いくださいませ~♪
また、本気で欲しい方がいらっしゃれば、追加で写真や情報を掲載いたしますので、
質問欄より、お問い合わせ頂けると幸いです♪
10年くらい前に海外のオークションで個人製作家が作ったというものを購入したものです。
何人かのオーナーの手を渡り歩いて、私の元にきたもので詳細は不明ですが、
ヤフオクで多くみられる安物のギターをMODしてレリック加工して作られたものとは違い、
かなり本気モードで作られたレスポール1952年モデルのレプリカとなります。
購入価格は、かなり高かったのですが、細部までのコダワリに納得して購入しましたが、
友人知人はパッと見で本物のレスポール1952年だと思っていた人も多くいたほど、
その完成度は高いのではないかと思います。
このギターに関しては、マニアの方、コレクターの方が沢山いらっしゃるので、
ポイントだけ書いていきたいと想います。
・1952独特のエッジの効いたボディラインと形状。
・オリジナル同様に、ボディが板目で、ネックが柾目を使用。
・塗装は、エイジド加工された特殊な塗装で、木部への意図的な傷などは一切ありません。
・ヘッドは1952年独特の低い位置にギブソンのロゴ。
・ペグは、1952~1953年頃の独特のスタイル、ノーライン&ノンホール仕様、透明感のあるノブ。
・
ネックの仕込み角は通常レスポールと同じ仕様。
オリジナルと違い細めの弾きやすいグリップ。
・ピックアップは、ブランド不明のヴィンテージタイプのP-90。
・ピックアップカバーもエイジド加工のもの。
・トラピーズテールピースは、ワンオフ製作のもので、オクターブを合わせるためにさらに改造。
・ノブは、ワンオフ製作のトールタイプのバレルノブ。
・キャパシターはオリジナルのCORNELL-DUBILIER TIGER同等のヴィンテージ
CORNELL-DUBILIER。
・トグルSWは、ヴィンテージのロングタイプのSWITCHCRAFTを使用。
・ストラップピンは、本物のギブソンのヴィンテージパーツを流用。
・スクリューは、1950年代初頭の雰囲気を出すため、あえてヴィンテージのマイナスのものを多数使用。
オリジナルの下通しもラップアラウンドも可能で、オリジナルでは現代の弦のゲージでは、
オクターブ調整が不可だったので、ほぼオクターブが合うように改造。
(見た目的に、ステイの形が歪んでいるので、左右の見た目のバランスが少し悪くなっています。。。)
面白いのは、トラピーズテールピースのスタッドの下に、バーテールピース用のアンカーがあり、
1953年モデルのようにバーテールピースやバダスブリッジなどに簡単に交換できるので、
それが、他のレプリカでは見られない仕様でした。
つまり、アースはその部分からとっているようです。
残念なのは、まずはオリジナルのトラピーズテールピース仕様は、やはりギブソン社自身が短期で変更し、
バーテールピース>ABR-1ブリッジ&テールピースにしたのには、それなりの訳があるように、
ギターとしていろいろと問題がるので、ちゃんと弾こうと思えば思う程、悩みどころとなります。。。
レプリカのものを手放し人が多いのは、ほどんどがコレが原因でしょう。
・・・なので、わたしは、ほぼバーテールピースの方を装着して使っておりました。
もうひとつ残念なのが、わたしの前のオーナーが、どこかのギター工房に頼んで、
現行のギブソンのような刻印のシリアルナンバーを入れてしまったこと。。。
埋めて、スタンプのシリアルを入れてもらおうかと考えましたが、
どうしても跡が残るようなので断念しました。。
現状ですが、トラピーズテールピースは下通しにするとめちゃくちゃ弾きにくいので、
スクリューの調整のサムナットを外して、スタッドのみにすると弦高がちょうどよく、
その状態で弾いておりました。サウンド的には、こちらのほうが断然良いです♪
ただ、微妙な弦高の調整は現状ではシムなどを使って調整しないと出来ませんが、
特に問題はありません。
肝心のサウンドですが、ブランド不明のP-90がとても良い仕事をしてくれており、
トラピーズテールピースとの相乗効果で、本物のヴィンテージの1952モデル同様に、
フロントピックアップでもかなり金属的なトレブリーなサウンドで、
これは、まさしく普通のレスポールでは味わえない格別なヴィンテージサウンドです♪
あと、私的にサウンドを追い込んだ際に、リアピックアップのサウンドをさらに金属的に
トレブリーにして、フロントとの違いを出したかったので、試行錯誤の結果、
リアの
CORNELL-DUBILIERのみ取り付けたままで、結線を外してありますので、
かなりヌケのよいサウンドとなり、P-90の攻撃的なサウンドが嬉しいです♪
1953年モデルのようにバーテールピースやバダスブリッジなどに簡単に交換できるので、
一時は、バーテールピースに取り替えて使ってましたが、こちらを使うと、
トレブリー感は薄れて、普通のP-90搭載のレスポールらしいサウンドとなります。
一粒で二度美味しいギターでもありますので、とても気に入ってました!
あと、トラスロッドは一度も触ったことがない状態に近く、
一度だけ微妙な調整で少しだけ
触った程度ですので、ロッドの余裕は思う存分にある感じです♪
そして、気になる重さなのですが、家庭用の体重計で3.7㎏とレスポールとしては、
決して重くない取り回しのしやすい重さではないでしょうか?
その他、いままで、ほとんどの前オーナー達も観賞用にしていたので、フレットも十分にあり、
ギターとしては、見た目はエイジド加工で古くて使い込んだ感じがしますが、
どこかが傷んでいたりは一切ありませんので、ご安心して使っていただけると思います。
その他、付属品やケースが一切ありませんが、梱包は普通の楽器店以上に丁寧にやらせていただきますので、
どうか、ご安心ください。事故やトラブルは一度もありません。
(中途半端にハードケースに入れる方が輸送中のトラブルが多いのが現状です。。)
新品のクオリティを求められる方や、過度に神経質な方、また、落札して届いてから思っていたのと違うなど、
ご自分の主観を押し付けてクレームや返品&返金を求める方、
落札してご自分で使い始めて時間が経ってから、不具合が出たとクレームをしてこられる非常識な方は、
(以前に、半年以上たってから音が出なくなったとクレームを入れられた方にはまいりました。。)
私の出品には決して入札されないように、お願い申し上げます。。。
なお、発送方法につきましては、ゆうパックの着払いのみとさせて頂きます。
当方は、ギター工房でも楽器店でもリサイクルショップでもありません。
くれぐれもノークレーム&ノーリターン厳守でお願い申し上げますm(__)m
それでは、よろしくお願い申し上げます!!