紙ジャケ★ビートルズ・メンフィス・コンサート 1966 / From Beatles In Memphis 1966★THE BEATLES/CD(R)
昼の部の公演。司会者が“じゃあみなさん、せーので行きますよ。B!-E!
-
T!
-
L!
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E!
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S!”と
聴衆に促すのですが、スペルミスで“A”を飛ばしています。
そして始まる怒涛の演奏。ジョンとポールのノリも、日本公演と比べて格段の差がある熱い演奏を展開。
聴衆の声援、女の子の絶叫も程よく入っていて、
アメリカの熱狂的なファンの歓迎ぶりが伺えます。
ジョンのキリスト発言でビートルズ排斥運動が勃発!その中でも特に反発の厳しかったメンフィスでの
コンサートですが、そんな不安を払拭する一体感です。
演奏に関しても、ここで聴くことのできる音源では、意外やまじめに歌っているのがわかります。
また演奏やMCに合わせて歓声があがることや、録音状態からも、ちゃんと客席までビートルズの
歌や演奏が聴こえていたというのもわかります。
夜の部の公演。ここでは普段より長めにチューニングがあり、1曲目「Rock And Roll Music」から、
かなり熱い演奏を展開。2曲目の「She’s A Woman」のエンディングが、
なんとワン・フレーズ割愛
されて終わってしまいます。
ちょっと驚きのバージョンです。
続く「If I Needed Someone」では、会場内で爆竹が爆発!聴衆は驚きの
悲鳴をあげています。
しかし、ジョージは何事もなかったかのように演奏を止めることなく歌っています。
60年代のビートルズのコンサートでこういう事件は珍しいことではないでしょうか。
そして最後を締めるのはポールの喉も裂けよと言わんばかりの「Long Tall Sally」です。
1966年バージョンの「Long Tall Sally」が完全に演奏される形で聴けるのは結構感動ものです。
(CD販売の解説より)
Afternoon Show
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. Long Tall Sally
Evening Show
13. Tuning
14. Rock And Roll Music
15. She's A Woman
16. If I Needed Someone
17. Day Tripper
18. Baby's In Black
19. I Feel Fine
20. Yesterday
21. I Wanna Be Your Man
22. Nowhere Man
23. Paperback Writer
24. Long Tall Sally